その常識は本当ですか

五十路の親父の育児観察

便秘は当たり前って本当ですか?

 うちの子はほとんど夜泣きがありません。でもそれは、最初からと言うわけではありませんでした。

 ニャジラさんが子供の便秘を気にして小児科の先生に尋ねたところ、「二、三日の便秘は気にすることないですよ」と言うお答え。大人でもキツいのに子供が平気とは考え難い。んな訳ねーだろと対策を考えたところ、産後の入院期間に助産師が行っていた綿棒浣腸に着目したそうです。定期検診の際に助産師を捕まえて綿棒浣腸のレクチャーを受けて帰ってきました。

 ニャジラさんがそれを私にもやれとおっしゃる、顔面蒼白。やってみるとこれがまた怖い。腸を破っちゃうんじゃないかとなかなか力が入れられない。更に安全のために細い小児用綿棒でやるってのもあって、折らないようにやるのがまた難しい。なんとかマスターしましたが、もたもたした様がニャジラさんのお眼鏡に叶わず、9割9分以上の回数をニャジラさんが浣腸して、毎日快便の環境が構築されました。そのおかげか食は太く、便の匂いはヨーグルトのように爽やかで、とても発育が良く、夜泣き少ない以外にも良い副産物が多々あります。何故小児関連界隈で綿棒浣腸が一般的に推奨されないのか不思議で仕方ないと我が家では首を傾げていますが、強いて言うとマスターするのに敷居が高いのはあるのか。

 その後お世話になった小児科の先生は綿棒浣腸肯定派っぽいから色んな派閥があるのかも知れません。